理美容ニュース

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どこにいても出入り口が見える配慮を

Posted on | 9月 30, 2015 | No Comments

収納の基礎知識(全3回)その3
美容室の収納配置にあると嬉しい配慮
工事費の高い安いは、収納家具を作業動線にあわせてつくるか、収納量を増減させるかで随分かわってくることをお伝えしてきています。先回は、美容室に最低限必要な収納項目をおつたえしました。今日は、より作業動線をよくする、あったらなおいい収納や家具の置き場所のポイントをお伝えします。

設計師さんに次の質問をしていただくと、その見積書と設計は、美容師さんの動線とお客様にやさしい美容室を提案くださっているかがわかります。

Q.スタイリストが店内のどこにいても、受付と出入り口が見える家具収納配置になっていますか?

とくに一人で運営される個人店では、すべてをいつも見渡すことは必要なことです。この家具収納の配置の気くばりがあることで、来店客を気にしながら接客するときも、目の前のお客様により集中できる美容室になります。

たとえば、たとえ出入口に背中をみせていても鏡面で確認できる角度になっているとか、カラーラボにはいっていても出入口が見える仕切りになっているなどです。

あと、収納では、店舗面積がゆるせば、ワゴン収納場所や美容機器収納場所もあると、整理整頓しやすい店内につながり、顧客から信頼をより生む源泉となります。

受付とカラーラボの設置位置は、ただスペースを埋める配置にしてあるわけではないというのが、個人店ならではの工夫です。接客の質をかんがえると、個人店で面積がせまいからといって「声をだして呼べばわかる」と他人まかせにしたり、「気配でわかる」と勘まかせにする、というわけにはいかないですものね。

受付とカラーラボの設置位置は、ただスペースを埋める配置にしてあるわけではないというのが、個人店ならではの工夫です。接客の質をかんがえると、個人店で面積がせまいからといって「声をだして呼べばわかる」と他人まかせにしたり、「気配でわかる」と勘まかせにする、というわけにはいかないですものね。


次回は見積書の読み方がテーマです。どうぞお楽しみに。
(著作:和田美香 「はじめての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中)。

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タグ: 夫婦二人で開業する!こだわり美容室

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