ビューティガレージ平成28年4月期第1四半期 大幅増収増益
Posted on | 9月 9, 2015 | No Comments
東証マザーズ上場のビューティガレージは2015年9月7日、平成28年4月期第1四半期(5月~7月)の業績を発表。経常利益が前年同期比29.7%増と大幅増収増益だった。
連結業績は、売上高が前年同期比19.4%増の19億94百万円、営業利益が同30.5%増の67百万円、経常利益が同29.7%増の66百万円、純利益が同32.2%増の40百万円。
販路別売上構成比は、オンラインショップ経由58.2%、電話・FAX21.1%、ショールーム18.3%で、主力のオンラインショップの登録会員数は14年4月期比3万3412口座増加し23万9470口座に、このうち過去1年に購入履歴のあるアクティブユーザー数は同1万1495口座増加の7万7626口座になり、アクティブユーザーの増加が好業績に影響している。
その背景には、2015年6月にスマホ用バーコード発注アプリ「BGスマート発注」を導入し、美容サロンにおける消耗品などの発注業務を簡素化して担当者の発注業務を軽減したことが大きい。
理美容業界のIT化は遅れていたが、スマホを利用する理美容師さんは近年急増しており、スマホを利用しての発注業務により効率よく行うサロンが増えてきている。この傾向は今後も続くことが予想され、理美容業界の流通もようやく変革期を迎えつつある。
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