会則を改定 全日本美容講師会 第39回代議員会
Posted on | 6月 9, 2015 | No Comments
全日本美容講師会は2015年6月8日、第39回代議員会を開き、平成26年度報告案件、同27年度計画案件、会則・規定の一部変更案を執行部原案通り承認するとともに、任期満了にともなう役員改選を行ない、投票によって野田皆子会長を選任した。任期は今回から3年になる。
会則・規定の一部変更は、講師会と全美連の関係・役割を明確化するための改正で、講師会を全美連の教育を担う部門として位置づけた。役員などの任期も全美連に合わせ、中央での全美連と講師会、各都道府県での組合と講師会支部の関係を明確にした。
役員改選では会長職に現職の野田皆子氏(大分)と元世界チャンピオンの佐々木淑子氏(神奈川)が立候補。野田氏はこれまでの実績を訴え、今年8月に予定されているTMモード100回目の発表会を成功させ、さらに次世代を担う若者の教育に邁進したいと所信を表明。現職の野田氏に挑んだ佐々木淑子氏は講師会が支部制になっったの契機に、減少を続ける会員・組合員の増加をはかる事業を行うなどと主張して、投票を呼びかけた。結果は野田52票、佐々木24票、無効1票だった。
また、別稿の通り新役員を決めた。
26年度決算は収入1億0334万円、支出1億0652万円で318万円の欠損を計上し、これまでの繰越余剰金6283万円を取り崩し、次期に5958万円を繰り越した。アジアビューティエキスポへの急な出費があったためという。
27年度予算は収支1億2957万円を計上した。100回記念となるTM発表会への支出として3000万円を見込んでいる。
【新執行部】
会長 野田皆子
副会長 油屋藤夫、沖中幸子、高田光子
事務総長 西井十六勝
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