理美容師を対象にしたゲートキーパー養成講座
Posted on | 2月 16, 2015 | No Comments
全国理容連合会は社会貢献活動と一つとして、自殺防止のゲートキーパー(GK)運動を行っているが、長時間顧客に接客する理美容業の特性に着目し、理美容師を対象にGK養成講座を始めた地方自治体がある。
宮崎県がその自治体。
宮崎県によると、人口10万人当たりの自殺率は22・9人で、全国で9番目に多い、という。そこで接客の機会が多い職種の人に相談者の兆候を捉えてもらい、自殺防止につなげたいと、理美容師を対象にした「ゲートキーパー」養成講座を2015年2月始めた。
国が定めた「自殺総合対策大綱」では、すべての国民が自殺防止に必要な知識を身につけ、GKとして活動することを掲げており、宮崎県では理美容業をはじめ、接客業など広く各業界に協力を呼びかけていくことにしている。
(情報/一般報道による)
タグ: ゲートキーパー, 社会貢献