【美容業の経営上の悩み】 「従業員の確保難」が3期連続で上昇
Posted on | 11月 8, 2013 | No Comments
生活衛生関係営業の景気動向等調査結果より
日本政策金融公庫が10月29日発表した2013年第2四半期(7~9月)「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」の「経営上の悩み」美容業によると、「顧客数の減少」「客単価の低下」が改善する一方で、「従業員の確保難」「原価を価格に転嫁できない」などが上昇した。
「顧客数の減少」「客単価の低下」とも2期連続の改善。美容業の経営は上向いてきている。その反面、「原価を価格に転嫁できない」「従業員の確保難」が上昇している。「従業員の確保難」は3期連続上昇し、今期は20%を超す経営者が問題としてあげた。
【美容業の経営上の悩み】(%、複数回答)
顧客数の減少/57.8
客単価の低下/24.8
原価を価格に転嫁できない/20.1
店舗施設の狭隘・老朽化/20.6
後継者難/11.0
従業員の確保難/20.8
事業資金借り入れ難/2.5
その他/4.7
特になし/10.8
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