コロナの影響で、理美容支出が大幅減
Posted on | 6月 5, 2020 | No Comments
4月の「家計調査」
新型コロナウイルスの影響で、消費者の理美容サービスへの支払額(消費金額)が急減した。政府が202年6月5日発表した4月の「家計調査」によると、前年同月比で理髪料▼25%、パーマネント代▼50%、カット代▼37%、その他の理美容▼43%と大幅に減少。理美容店はじめ美容系サロンの多くが経営難に陥っている可能性がある。
コロナの影響が出はじめた3月の「家計調査」でも前年度月比で
理髪料:▼20%
パーマネント代:▼26%
カット代:▼15%
その他の理美容:▼12%
と大幅に悪化したが、ウイルス感染が本格化した4月はさらに悪化。
大きく落ち込んあ3月と比べても(前月比)
理髪料:▼15%
パーマネント代:▼38%
カット代:▼35%
その他の理美容:▼43%
と、さらに落ち込んだ。
「家計調査」全体の消費支出の落ち込みは1割ほどなので、理美容関係の落ち込み巾は大きく、深刻な状況といえる。
一方、ヘアカラー剤の支払いは前年同月比6%、前月比21%と増えていることから、理美容店での施術を控え、ホームでセルフで行う人が増えたのがわかる。
タグ: コロナの影響, 家計調査, 新型コロナウイルス