早稲美スタイル ステージで「百花繚乱」
Posted on | 7月 15, 2012 | No Comments
早稲田美容専門学校は2012年7月14日、東京・信濃町の日本青年館で、早稲美 恒例のミラーリング発表会を開いた。開校以来の伝統行事で、早稲美スタイルがステージで繰り広げられた。
14回目となる今回のテーマは「百花繚乱」。ブライダル、カット、ヘアメイク、小倉桔梗流の着付の各ステージが、百合、華車(ガーベラ)、睡蓮、桔梗などの花言葉にあわせて次々とテンポよく展開された。
小倉規布佳校長が「いっときに一斉に咲き乱れる花のように、一人ひとりの技術を咲かせともに育っていきたい」とテーマ「百花繚乱」に込めた思いを語れば、小松比奈恵同校後援会長は「昨年は昨年のステージがこれまでで一番いいと思ったが、今日のステージを見たら今年が一番良いように思えた」と評していた。
実際、回を重ねるごとに、早稲美スタイルのステージが確立されてきているように感じる。カットパフォーマンスを初めて見たときは、カット技術を集団パフォーマンスとして表現したステージに驚いたが、この集団パフォーマンスが早稲美スタイルの基本になっている。今回のステージでは、カットはもちろん各テーマも集団でのシンクロナイズされた動きが基本になっていて、統一感のある完成されたステージが小気味よく次々と繰り広げられた。
シンクロナイズされたパフォーマンスは早稲美独自のスタイルであり、数多いヘアショー・ステージに早稲美独自のスタイルを確立したといえる。
今回の素晴らしいステージが展開された背景には、出演、演出した学生達の意欲と学生間の強い絆があってのことと思うが、今回のショーに拍手を送りたい。
タグ: ヘアショー, 早稲田美容専門学校