メイクはスポーツにどう作用するのか 大学で官能評価を実施
Posted on | 12月 27, 2025 | No Comments
メイクが生活の質(QOL)の向上に寄与することは広く知られているが、スポーツに与える影響についての官能評価が、2025年12月19日に行われた。
この取り組みは、福岡県福岡市の九州産業大学・人間科学部スポーツ健康科学科が実施したもので、メイクアップについては地元の大村美容ファッション専門学校が協力し、コラボレーション授業として行われた。
人間科学部は、「人間」を学術的かつ科学的に探究する学部であり、近年、アスリートがメイクなどで外見を整えたうえで試合に臨む事例が増えている点に着目した。メイクを施した本人や、それを見た周囲の人が、心理面や印象面でどのような影響を受けるのかを検証することが目的だ。
実験では、8人の学生が実際にメイクを行い、気分や自己認識の変化についてフォーマットに入力した。また、それを見ていた学生が、印象や感じた変化について評価を行った。その結果、いずれもポジティブな反応が多く、メイクが肯定的に受け止められる傾向が確認された。
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