理美容サロン向け管理システムで不正送金被害
Posted on | 2月 1, 2018 | No Comments
インターネット上での犯罪が横行しているが、理美容サロン向けに開発された、顧客データ管理やダイレクトメールの発送ができる専用ソフトとパソコンが何者かに悪用され、不正送金被害が発生しているとことが2018年2月1日、報道された。
いわゆる「踏み台」として悪用されたもの。被害が出ているのは、株式会社ビレイが開発した製品。システムに脆弱性があり、使用する理美容室関係者が気付かないうちに乗っ取られ、ネットバンキング利用者の口座に不正アクセスする遠隔操作が可能になっていた、という。
犯行は、海外に拠点を置く犯行グループの関与の可能性が高く、警視庁は同社と犯行グループとの共謀はないとみている。
なお、警視庁はビレイの経営者らを商標法違反の容疑で2018年1月31日逮捕した。
(情報/一般報道)
タグ: 事件, 顧客管理ソフト