理容店がジャスラックから提訴される
Posted on | 7月 12, 2017 | No Comments
日本音楽著作権協会(JASRAC、ジャスラック)は2017年7月11日、札幌市中央区の理容店などに対し、同協会が管理する楽曲を著作権料を払わずに店内に流したとして、札幌地裁に損害賠償の提訴を行った、と発表した。
同協会は、全国の理美容店や飲食店などに対し、著作権の支払を求める民事調停を活発におこしているが、同協会によると提訴に踏み切ったのは初めて、という。
賠償金額は、2014年から約3年間にわたる著作権使用料3万1000円。
同協会によると、「経営者に利用許諾契約を締結するよう求め、2015年には民事調停を申し立てましたが、契約に応じようとせず、現在も無断で管理著作物を利用し続けています。適法に音楽を利用している多くの利用者との公平性を確保するため、このような無断利用をこれ以上放置することはできないことから、今回の訴訟提起に及んだものです。」としている。
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タグ: 事件, 提訴, 著作権