パーマネントが104.0に <2015年3月の物価指数>
Posted on | 5月 2, 2015 | No Comments
総務省は2015年5月1日、2015年3月の物価指数を発表した。パーマネントが0.1ポイント上昇し104.0になった。他の指標は変動しなかったが、家計調査で示すように、利用回数が増えたことにより消費者の支払い金額は増えた。
生鮮食料品を除く総合指数は103.0と前月より0.5ポイント上がり、前年同月比2.2ポイント上昇した。被服及び履物、交通・通信などの上昇が寄与した。
しかし、全体的には賃金が伸び悩んでいるため、個人消費は低迷しているという。
また、総合指数の103.0は消費税増税分を差し引くと0.2%になる。理美容関係はウエイトの関係もあるが、パーマとヘアカットがほぼ横ばい、理容、ヘアカラーはややマイナスと思われる。
エステティックは料金の低下、利用回数の減少が続いていて回復の兆しが見えない。
【理美容関係の3月の物価指数(前年同月比)】
理容:101.2(1.5)
パーマ:104.0(3.5)
カット:103.1(3.0)
カラー:102.4(2.8)
エステ:99.6(0.0)
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