客単価以外は改善理容業　＜DI調査　2015年第３四半期＞

Posted on | 2月 10, 2016 | No Comments

日本政策金融公庫は2016年1月28日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」（2015年第3四半期）を発表した。理容業のＤＩは前年同期比で、客単価以外は改善した。

売上、業況で10ポイントを超して改善した。前期、停滞感があった理容業だが今期は緩やかながら回復の兆しがうかがえる。
売上、採算、業況の4期平均移動線も回復基調になっている。

DI：今期：前年同期比
売上:-30.3:9.8
採算:－7.0:2.9
業況:-25.9:10.7
客数:-38.6:8.7
単価:-14.9:-0.4

理容業のDI　4期平均移動線（2015年第３四半期）

ＤＩ＝良い（増加、好転、黒字）－悪い（減少、悪化、赤字）
経営者の実感を調査したもので、イメージ的な面が反映されやすい。
調査時期：2015年12月上旬
有効回答企業：理容371企業、美容434企業

タグ: 景気動向調査, 理容業ＤＩ, ＤＩ

Comments

Comments are closed.

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報