男性向け美容サービス 利用意向は横バイ
Posted on | 3月 22, 2012 | No Comments
ヘアエステ、フェイシャルエステ、ネイルケア、フットマッサージの有料サービスの利用意向について質問したところ、ヘアエステが最も多かった。いづれのサービスとも利用意向はこの3年間は横バイの状況だ。NBBAサロンユーザー調査2011年より【男性調査】
年代別には、ネイルケアを除いて、20代が最も利用意識が高い。とくにヘアエステでは49%が利用してみたいと思っている。10代、20代、30代は利用意識が高い反面、40代、50代は低く、50代では30%を割り込んでいる。
フェイシャルエステ、フットマッサージも同様の傾向が見られる。
ネイルケアは下のグラフを見ても分かるとおり、全般的に利用意識が低い。10代が最も高く、高齢になるほど低くなる。
この調査では別項で「まゆ毛カット」についても利用意向を質問している。それによると21%の人が利用意向がある。これもネイルケアと同様、10代が31%と最も多く、加齢ととともに下がり50代では11%と少ない。
「まゆ毛カット」の経験者は8%で、実際の利用者では30代、20代、10代の順になっている。
これらの調査から、男性は高齢になるほど美容サービスへの利用意識が下がるのが分かる。美容サービスのターゲットは男性は若い人が中心のようだ。
NBBAサロンユーザー調査2011年より
【男性調査】
調査方法:インターネットによる
調査エリア:全国(ただし岩手県、宮城県はのぞく)
調査対象:①15歳から59歳までの男性②最近1年間に3回以上理容店または美容室を利用した人③ライフメディア(ニフティ系)アンケート会員
サンプル数:15歳から19歳783人、20代・30代・40代・50代は各1000人。15歳から19歳はウエイト係数処理して他の年代に合わせた。
調査期間:2011年5月12日から5月18日
資料提供:全国理美容製造者協会(NBBA)
タグ: NBBA, サロンユーザー調査