早稲田美容専門学校 卒業茶会
Posted on | 3月 8, 2012 | No Comments
早稲田美容専門学校(小倉規布佳校長)恒例の卒業茶会が別館アネックス流芳庵で2012年2月28日~3月2日の4日間行われた。
接客の原点と位置づけ、同校では日本文化の伝統芸術である[茶道]を通しておもてなしの心を養うことを目的にしている。
茶釜から白い湯気が上がっている静寂な空間、お客様の学生は正座し神妙な顔つきであっ「お点前をお先にいただきます」と挨拶してから、抹茶の入った碗を作法に従いいただいていた。
本日亭主(校長)が客様に伝えたいことが床の間の掛け軸「歩々是道場」についてであり、修行と言うものは何もお寺の中だけで行うものではない、お寺に行く道中でも学ぶ心があればどこでも学べるということの説明を聞いた。
早稲美で学んだ2年間、技術、教養をはじめ本校の教育方針である「挨拶・清掃・工夫」の中の清掃を取り上げて、美容室で一番大切なことは清掃で始まり清掃で終わる。
経営者、先輩、同僚、お客様がいる中で清掃(雑用)も仕事なので立派にこなして下さい。卒業していく学生にはなむけの言葉を述べられた。
本や雑誌や色色な媒体を通して、アンテナを張り人間ウオッチングして、職場へ行ったら、本気でやっている確りとした人に分からないことがあったら聞くこと、聞く相手を間違えないことと助言もあった。
一流の人は謙虚と感謝の気持ちを忘れない、自分から合わせて行くように、理不尽なこともいろいろあるでしょうが、お礼を言える人、当たり前のことが当たり前に出来る人、入退社を繰り返すようなことが無く同じサロンに3~5年は辛抱して下さい。
学生達は今日の茶会で改めて勇気をいただき、貴重な経験に早稲田美容専門学校2年間の集大成ができて巣立って行きました。
(情報/ニュースリリース)
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