ヘアカラーは6対4で理美容室が多い
Posted on | 9月 6, 2023 | No Comments
ヘアカラーに関する調査(2023年)
マーケティングリサーチ会社のクロスマーケティングは2023年8月30日、全国20歳~69歳の男女を対象に調査した「ヘアカラーに関する調査(2023年)」の結果を発表した。
「現在、染めている人」は男性17%、女性61%と性別差が大きい。「染めたことがない人」は男性60%、女性23%だった。「以前は染めていたが止めた人」は、男性23%、女性16%いる。
染めている人は、理美容室61%、セルフ42%(複数回答)と、6対4で理美容室が多い。これには年齢による差が大きく、若年は理美容室、高齢になるほどセルフで行う傾向がはっきりしている。
染めたきっかけは、「白髪が気になって」47%、「気分を変えたくて」38%が双璧で、「白髪が気になって」は高齢になるほど多く、「気分を変えたくて」は若年ほど多い(複数回答)。このほか「垢ぬけたくて」17%、「理美容室ですすめられて」「SNSなどで素敵な髪色を見て」「友人や知人にすすめられて」などと続く。
また調査では、「白髪を活かしたヘアースタイル(グレーヘアなど)をどう思いますか」の質問(複数回答)もあり、「素敵だと思う」が37%で、高評価だった。女性は45%の人が「素敵」と評価している。
一方、「バランスが難しそう」24%、「実年齢より老けて見られそう」15%もあるが、「自分でもやってみたい」も14%あった。
<調査概要>
調査手法:インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2023年8月25日(金)~28日(月)
有効回答数:本調査1,100サンプル
タグ: クロスマーケティング, ヘアカラー調査, ユーザー調査