きもの大賞2010 プロ野球の田口壮選手に
Posted on | 12月 19, 2010 | No Comments
日本の着物の素晴らしさを次の世代につないでいこうと平成15年「きもの生活ねっとわーく」(羽田孜代表)が設立され「きもの大賞」が制定された。その第8回きもの大賞授与式が昨年12月11日、東京・目黒の雅叙園で行われた。
これまでは中村玉緒さん、米倉涼子さん、上戸彩さんなど女優さんばかりだったが、今回は趣向を変えて何とプロ野球選手の田口壮さん(オリックス)への授賞となった。
これは国境を越えて活躍するスポーツ選手にスポットを当てたところ、日米野球で活躍する田口選手に白羽の矢が当てられたもの。
授賞式に出席した田口選手は羽織袴に身を包み、凛とした風格で登場、山野正義副代表からはにかみながらも緊張の面持ちで賞状を受けた。
田口選手は、
「普段着物を着ているわけでなく最初は戸惑いを覚えたが、この趣旨をうかがい日米で野球をしてきたことから自分が着ることで日本人の心が伝えられるんだったらお役にたてるのではとお受けしました。これからは着るようにし野球場にも着ていきたい」
と挨拶していた。
写真は、山野愛子ジェーン選考委員長と田口壮選手
(情報/美容かながわ新聞)
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