もっと自由な髪色を
Posted on | 10月 22, 2023 | No Comments
「髪色が自由な企業を選びたい」
もっと自由な髪色を。就活生の7割以上が「髪色が自由な企業を選びたい」と回答した、とする調査が2023年10月12日発表された。
ヘンケル コンシューマーブランドの中心ブランド「ファイバープレックス」と「got2b」が合同で就職活動中の大学生男女、および、20~30 代の会社員男女(計600名)を対象に「髪色制限と職場への印象に関する意識調査」を実施。
結果は、髪色の自由を認めている企業は、就活生や会社員が就職先を選ぶ際、髪色に制限がある企業と比べて選ばれやすい傾向にあることがわかった。また、髪色に制限がある会社に勤める人と、髪色が自由な会社に勤める人で「社員の個性を尊重してくれる会社だと思うか」どうかに 27.1%の差が出るなど、「髪色の自由化」が、職場に対するイメージ向上に寄与する可能性があることがわかった。
同社は、「髪色の自由を認め、採用活動の際には募集要項等で「髪色自由」を謳うことで、応募数の増加などの恩恵を得ることができるかもしれません。」と企業経営者や人事担当者に訴えている。理美容室にとっても有益な調査結果といえる。
<調査サマリー>
1.職場における“髪色の自由”が人材確保にも好影響
・“髪色の自由”が認められたら「今後も働き続けたい」と思う人が25.3%アップ!
・髪色制限の有無は企業選びにも影響を及ぼす
2.髪色が自由な職場は、社員から「個性を尊重してくれる会社」
「時代に合っている職場」という印象を持たれやすい傾向
・髪色制限の有無で「社員の個性を尊重してくれる会社だと思う」人に 27.1%の差
・髪色制限の有無で「時代に合った職場だと思う」人に 24.2%の差
3.求められる「髪色に寛容な職場環境」
髪色への偏見に対する違和感を訴える声も
・「強制するものではないと思う」「髪色で判断されてしまうのはおかしいと思う」などの回答
4.職場で髪色制限がない場合、「ブリーチを使ったヘアカラー」が人気
・会社員では「インナーカラーなどのポイントカラー」、就活生では「ブリーチを使った明るいヘアカラー」が支持される
タグ: ヘアカラーと職場, ヘアカラー調査, ヘンケル