コロナ終息後も40%がマスク着用の意向
Posted on | 2月 20, 2022 | No Comments
コロナ終息後もマスクを着用したい人は40%いて、やめたい人の36%より多かった。マスク着用がニューノーマルになるのかもしれない。
「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング社が2022年2月18日に発表した「美容に関する調査」による。
コロナ終息後のマスク着用意向を聴取したところ、続けたい派が40%、止めたい派が36%だった。性年代別でみると、男性40~60代は止めたい派が50%前後に対して、女性40~60代は続けたい派が50%前後で、男女でマスク着用意向に差がある。
同社では「マスク習慣化に加えて、マスクが顔を覆うことで毛穴や肌荒れなどの悩みを隠せるというメリットがあるため、コロナが終息しても女性の半数近くはマスク生活を続ける可能性がうかがえた。そのため、コロナ終息後もコロナ禍に引き続き、化粧をする場面が減少し、メイクアップ商品の需要もコロナ前の状態まで戻らない可能性があることが考えられる。」と分析している。
この他の主なサマリー
・マスク生活が続く中、化粧への関心は低くなり、美容に関する関心は上昇
・2年近く続くマスク生活で「肌荒れ」「口臭」といった美容に関する悩みが増加
・マスク生活前に比べて近所への外出時のメイク率が低下した一方、オンライン会議のメイク率が上昇
・マスク生活でスキンケア商品とメイクアップ商品の購入金額に変化
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月21日~12月24日
パネル:「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住20~60代の方
有効回答数:1,000名 ※性年代ごとに各100サンプル回収
タグ: withコロナ, 新型コロナウイルス