美容施術での動線をまず確認
Posted on | 8月 1, 2016 | No Comments
設計図面の読み方(全5回)その3
平面図
平面図は、間取りを真上からみた状態の図面で、正確な寸法も記されています。
デザイン段階の図には、正確な寸法は示されませんが、設計の段階で詳細かつ緻密な指示が記されてゆきます。
最初、デザインプランを煮詰める段階では、人の導線や、既設不動産物件の給排水設備の位置を考慮しながら、配置や間取りなどの構成をまず決めます。
次に、正確な寸法が記されます。
まず最初に、こまかな点のチェックの前に、お店の気配りやおもてなし、接客ポリシーが実現する平面図になっているかどうか、ご確認いただくこと、お勧めしたいです。
サロンの中のどの位置にいても、たとえばカラーラボにいても、お客様を目でみて確認できるか、死角はないかと。カラー剤などの調合のスタッフと施術移動のお客様が、ぶつかることはないか。つまり動線を最初に検討することが大きなポイントです。
次に、寸法が記入された段階では、サイズに注目してご確認ください。
通路や導線のなかで、狭いところがあったら、スタッフが一人通れる幅か、2人すれ違える幅が必要か、ここでも再度動線が確保されているかどうか確認してください。
さらに、カラーラボは一人で作業するサイズか、二人並んで作業できるか。
ドアの開き方や向きに不便や危険はないか。
トイレにはゆとりがあるか。
美容機器や設備の収納の幅や奥行き。
掃除用具入れはあるか。
毛ばき箱はあるか。
タオル収納は十分か。タオル使用後の始末の作業の流れに十分対応できるか。
窓の向きは、まぶしくないか。
など。ひとつひとつ、サロンの中で、現実に作業している自分とひとびと、来店客を思い浮かべてチェックいただくことおすすめします。
参考につけている図面は、約33坪のサロン様です。
広いサロンの中、どの位置にいるスタッフさんからも、鏡を使うなどの工夫もとりいれ、店内のお客様全体を確認いただけるようになっています。
次回は、「立面図」がテーマです。お楽しみに!
(著作:和田美香 「はじめての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中)。
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