空前絶後の「きもの展」 来年東京国立博物館で
Posted on | 10月 2, 2019 | No Comments
美容の仕事と関係の深い着物を展示する「きもの KIMONO」が2020年4月14日から6月7日まで、東京国立博物館 平成館(東京・上野公園)で催される。主催・東京国立博物館、朝日新聞、テレビ朝日。
(以下、報道各社向けの案内)
日本の美意識を色と模様に表した「きもの」。その原型である小袖は、室町時代後期より、染や刺繍、金銀の摺箔などで模様を表し、表着として花開きました。美しく彩られたきものが着用され始めた江戸時代、町を行き交う人々がファッショニスタでした。
明治・大正時代には、型友禅や銘仙など近代的な技術を駆使したきものが流行。
戦後、きものはモードの一線を離れ、現代アートを志向するデザインが登場しました。きものは、現代に至るまで多様に展開しながら成長し続ける日本独自の美の世界を体現しています。
本展では、800年以上を生き抜き、今なお新たなファッション・シーンを繰り広げる「きもの」を、現代を生きる日本文化の象徴として展覧し、その過去・現在・未来を見つめる機会といたします。
質・量ともに世界最大のきものコレクションを有する東京国立博物館で開催する、空前絶後のきもの展です。
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