理美容検索・予約サイトで女性の半数が店選び
Posted on | 6月 2, 2016 | No Comments
「女性の2人に1人が理美容サロン選びに検索・予約サイトを利用している」が、「検索をかけると出てくる美容室の数が多すぎてしぼりきれない」など不満も少なくない。そんなネットでのサロン選びについての調査が2016年5月31日発表された。
女性たちの動向やインサイトを探り、提供する情報サイト「BWRITE(ブライト)」(運営・ADDIX)が行った「美容院選びについての意識調査」。
以下、調査結果。
2人に1人が美容院選びに検索・予約サイトを利用
まず、美容院選びの際、女性が参考にしているツールは何でしょうか。「美容院を選ぶ際に最も参考にしているものをひとつ教えて下さい」と聞いたところ、ほぼ2人に1人が「美容院の検索・予約サイトを利用」(45.6%)と答えました。
次いで「友人や家族からの情報」(19.4%)、
「店頭を見て」(8.3%)、
「お店のHP」(5.3%)
という結果になりました。
最も多かった「美容院の検索・予約サイトを利用」する女性からは、以下のような声があがっています。
「検索をかけると出てくる美容室の数が多すぎてしぼりきれない」(26歳)
「自分と相性が合うのか分からない」(38歳)
「相談しながらメニューを決めたいのに、予約時に決めなくてはいけなかった。もっと自分の悩みやイメージを相談したかった」(28歳)
「クーポンが初回のみのところが多い」(39歳)
世代で違う美容院選びのニーズ。20代は写真に厳しい!?
また今回のアンケートからは、美容院選びに関するニーズが世代で異なっていることがわかりました。
まず20代では、「内容・店舗」「チラシ」「モデル」についての要望が多いようです。
「外観、内観が写真と全く異なった」(22歳)、
「モデルさんの髪型を自分に当てはめて想像できなかった」(22歳)
といった写真に関係したコメントが特徴的でした。
30代は情報検索や技術、スタッフに関する単語が目立ちました。
具体的には、
「美容師の技術や年齢、どういった客層が多いかなど、事前情報があまりないので、知りたいです」(38歳)、
「どこも同じようなホームページだけど、実際の美容師の腕がわからない」(34歳)
などのコメントがありました。
最後に40代では、店の立地や提供されている情報に関する言葉が目を引きました。
目につく単語は「新しい」「近所」「参考」「表示」「事前」など。
「ネットに出ているのは若い方向けの美容院がほとんどで、40代、50代が快適に過ごせそうな美容院を探すのに苦労しています」(49歳)、
「場所がわかりづらかったり、予約がとりにくかったりする」(42歳)
といった要望が見受けられました。
この調査をまとめた記事では、
「女性たちのさまざまなニーズに答える適切な情報を載せることが、女性と美容院とがよりよく出会える可能性を広げるのかもしれません。」と結んでいる。
<調査概要>
「美容院選びについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【調査実施期間】2016年4月21日(木)~ 5月10日(火)
【調査対象・人数】 「Skets」会員女性 206名(有効回答)
【調査方法】WEBアンケート方式
【アンケート収集元】 共創コミュニティサービス「Skets」
<分析手法の概要>
「美容院を選ぶ際に困ったことや不満」についての自由回答に対して、統計解析ツールを用いて分析を行った。
「BWRITE(ブライト)」 http://bwrite.biz/
(情報/ニュースリリース)
タグ: 検索予約サイト, 調査, IT