美容組合組織率が25%台に
Posted on | 5月 15, 2015 | No Comments
2015年4月1日現在の美容組合員数は5万7462人で前年より2134人(3.6%)減少した。美容組合数は毎年2千人ほど減少しており、このまま推移すれば3、4年後には5万人の大台を割り込みそうだ。
美容組合数は2011年には6万6156人いたが、
2012 : 63,981
2013 : 61,639
2014 : 59,596
2015 : 57,462
と減少。毎年の減少率は3%台になる。
一方、全国の美容施設数(厚生労働省、衛生行政報告)に占める組合員の割合、いわゆる組織率も毎年低下し続け、2014年は25.5%にまで落ち込んだ。施設数は増え、組合員数は減少しているので、当然組織率は下がる。2015年の衛生行政報告はまだ発表されていないが、組織率は25%は割り込んむ可能性が高い。
組織率の推移
2011 : 29.6
2012 : 28.0
2013 : 26.7
2014 : 25.5
全美連も組合加入促進は最優先課題にして取り組んでおり、平成27年度事業計画案を審議した第363回理事会で、吉井眞人全美連理事長は「全美連の行うすべての事業は組合員増加に結びつく事業でなければならない」と全力を挙げて組合員増加に取り組む姿勢を強調した。
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