ファサードの印象で差がつく集客
Posted on | 1月 31, 2014 | No Comments
9.お客を集める外装デザイン(全14回)その1
はじめに
本章では、お客様があなたの美容室に入りたくなるための外装デザイン(ファサードともいいいます)をつくるための仕掛けこそが売上を大きく左右するという視点でお話しさせていただきます。
美容室の主な顧客である女性は、「なんとなく」の雰囲気で、そのお店に「入るか・入らないか」を決定しています。
ひとめみたときのお店の外装デザイン(ファサード)に「なんとなく入ってみよう」と思わせるような、引寄せる力があれば、それだけで、売上を左右させることができます。
なので、外装デザイン(ファサード)の仕掛けがどれぐらい考えられているか、どのような印象を与えるのかが大切なポイントとなります。
ただし、ファサードの仕掛けとは、ただお店を華やかに飾ることではありません。ただかっこよくおしゃれな形遊びデザインだけでは、繁盛店が築けません。
お客さまが美容室に求めるのは、ただ「髪を切る、染める、巻く」という技術だけではなく、「ライフスタイル」そのもの、いいかえれば「美容室店舗内ですごす時間の体験」も求めているため、期待を裏切らないために、店舗内でのご提供サービスとファサードのテイストとの一致も重要なためです。
今、美容室のお店づくりに求められているのは、「ライフスタイル」「感動体験」で、それを真っ先に顧客の目に飛び込ませるのがファサードという点を、次回以降詳しく掘り下げてゆきましょう。
次回から、美容室のファサードについての連載がはじまります。どうぞお楽しみに。
(著作:和田美香 「初めての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中)。
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