4割の人が「毛染めをやめたい」
昨今、グレイヘアが人気になっているが、白髪染めをしている人の4割が「染めるのをやめたい」と思っている。理美容店はもちろん、染毛剤メーカーにとっても耳の痛い調査結果が2019年2月28日発表された。
理美容師難民は約3割
世の中のいろいろなことやものを調査している「しらべえ」によると、「3割の人が好みの髪型にしてくれる理美容師に出会えない」。理美容師難民は約3割いる。
イメージと違う髪型になっても文句は言いづらい?
技術がいくら上手くても、お客さんが注文したイメージと違うヘアスタイルに仕上げてしまったら、せっかくの技術も評価されない。客の立場から「美容院や床屋でイメージと違う出来になったら文句を言う?」調査結果が2019年1月26日発表された。
美容室の選択は、利便、料金、ネット
女性が最近利用した美容室は、「家の近くにあるので」が57%でトップだった。「職場・学校の近く」も9%あり、女性が美容室を選ぶ際には、利便性を最優先している。NBBAサロンユーザー調査2018年版(女性編)より。
美容店を利用しない女性は1割
NBBAサロンユーザー調査2018年版より
NBBA(全国理美容製造者協会)は2018年4月、2017年10月調査の「サロンユーザー調査2018年」版を発表した。女性が美容店を利用する回数は、人口拡大推計で年間平均4.3回と前年を0.1ポイント上回った。1回当たりの支払金額は7198円(*)で、こちらも前回比35円の増で、美容サロン市場回復の兆しがみえる結果となった。
男性の約8割が業態店などを併用
低料金の業態店を利用したことのある人は、男性で56%、女性で50%に達し、1000円カットや2000円台でカットとヘアカラーを提供する業態店を消費者の半数以上が利用している。「全理連情報」NO.61による。
低料金店の利用経験者は7割 「全理連情報」No.61
全理連は、利用者動向調査「全理連情報」No.61を2018年3月発表した。理容店を利用する際、重視するものは「手頃な料金」「最寄り」「行きつけ」だった。また7割の人が低料金店を利用した経験があるのがわかった。
最寄り志向が根強い理美容店選び 「どこで髪きってる」調査
消費者の理美容店利用にかかわる調査はいろいろ行われているが、地元密着の情報メディア「枚方つーしん」(大阪府)が読者を対象に行った「どこで髪きってる」アンケート調査。回答者数は114人と少ないが、利用している店は81店とばらけているのがわかった。
理美容サロンへの生涯支払い金額は90万円
短髪男性は理美容サロンに生涯90万円を支払う。パナソニックは「短髪男性のヘアカット事情」を調査し、その結果を2017年12月7日発表した。
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