理美容師賃金(2020年) 前年比5.9%上昇
賃金構造基本統計調査(2020年)
厚生労働省は2021年3月31日、賃金構造基本統計調査を発表。対象は10人以上を雇用する企業で、2020年の理美容師の平均年収(*)は329万8千円になり、前年を18万4千円(5.9%)上回った。
理容58百万円、美容66百万円 サロン企業の売上
2020年経済構造実態調査(甲調査)
総務省は2021年3月31日、2020年経済構造実態調査(甲調査)を発表。企業を対象にした調査だが、理美容業の売上は全産業(*)の1割にも達しておらず、小規模で生産性の低さが改めてわかった。
ヘアワールド2021横浜大会 開催中止に
9月26日から3日間にわたり横浜・みなとみらいで開催が予定されていた2021年世界理容美容技術選手権大会(ヘアワールド2021横浜大会)は新型コロナの感染が収束しないため、中止されることになった。
「美容室に行く頻度が減った」女性は半数
コロナ禍で半数の女性が「美容室に行く頻度が減った」という調査結果が2021年3月24日発表された。「不要不急」には該当しないとされる理美容室だが、コロナの影響は少なからず影響は受けている。
理美容産業は小規模で労働集約型だが高付加価値
2019年経済構造実態調査より
理美容業界は小規模零細事業者が多い。企業を対象に経済活動を調査した「2019年経済構造実態調査」では、小規模零細ながら、原価が少なく効率よく利益を上げている理美容産業が改めて浮き彫りにされた。
理美容施設数 対 人口 半世紀で18%減
理容店と美容室の施設数の50年、半世紀の推移をみると、50年前の1971年は美容室は11万6021、理容店は14万1082で、理容店のほうが多かったのですが、1979年に逆転します。以降、美容室は増え続け、理容店は1987年をピークに緩やかに減る傾向が続いています。
理容業美容業は個人経営が7割以上
令和元年経済センサス‐基礎調査にみる理容美容業界
理容業美容業は小規模事業者が多く、理容業は77%、美容業は70%が個人経営になる。全産業では個人経営が16%にとどまっている。
理美容店、出店するなら首都圏と愛知県?
理美容店は多い。理容店・美容室合わせると全国で37万余、従業する理美容師は75万6千余を数えます。
理容所美容所対人口数 神奈川県が553人で最多
1施設あたり人口数
理容所・美容所の施設数に対する、人口数は全国平均では1施設当り340人だが、都道府県による開きは大きい。最多は神奈川県の553人、最小は秋田県の183人で、3倍の差がある。衛生行政報告(2020年3月末)、総務省2020年推定人口より。
美容所25万4422施設 増加が続く
令和元年度衛生行政報告
厚生労働省は2021年2月18日、令和元年度衛生行政報告の概要を発表。美容所は25万4422施設(前年度比+3282、+1.3%)、理容所は11万7266施設(同-1787、-1.5%)だった。2020年3月末時点での集計。
全美連 Web会議を推進
全美連は2021年2月24日開いた第386回理事会で、「Web会議環境整備補助金」の支給を決めた。1組合30万円を支給し、1410万円の予算を計上した。
美容室の空き巣対策が奏効
閉店後の空き巣被害が多い理美容店だが、防犯対策が功を奏し、何も取られなかった美容室がある。関西テレビが2021年2月17日報じた。
理容・美容師の給与は87位 令和元年の所定内給与
令和元年「労働統計要覧」(厚生労働省)職種別所定内給与額によると、理容・美容師は24万5300円(男女)で前年より1万2千円ほど上昇し、129職種中87位と前年より11位順位を上げた。
パーマネント代 水戸市が主要52都市ランキング1位
総務省が2021年2月5日発表した2020年家計調査(年次、二人以上の世帯)「パーマネント代」による、全国主要52都市ランキングで、水戸市が1位になった。
カット代 新潟市が主要52都市ランキング1位
総務省が2021年2月5日発表した2020年家計調査(年次、二人以上の世帯)「カット代」による、全国主要52都市ランキングで、新潟市が1位になった。
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