美容材料商 ダリア アジアから美容客誘致へ
Posted on | 7月 13, 2010 | 1 Comment
福岡市の美容材料商ダリアと福岡市内の美容室3店舗は、福岡県国際経済観光課と連携して、美容サービスを活用し、アジアからの集客を狙った観光振興に乗り出す。他の政令市に比べ、人口当たりの美容室が多いことから、これを観光資源として積極活用することにしたもの。
アジアの若者向けに発信する専用ホームページ(HP)で、メークなど美容のコンテンツを盛り込みPRする。
中国語や韓国語など6言語で製作し、アジア向けにファッションなどの最新情報を発信する県運営のHP「asian beat」に美容関連のコンテンツを新たに盛り込む。カットしたい髪形のイメージや髪質、皮膚の状態などを中国語のカウンセリングシートを通して相談できる美容院などを紹介。パーティー向けなどモデルを使ったヘアカタログやネイルアート、季節に合わせた肌の手入れ方法などを載せる。
また、11月をめどに台湾の台北とタイのバンコクで、ヘアカットやメークのイベントを開催。福岡県出身のモデルを起用し最新のヘアトレンドやメーク、ネイルアートの技術を紹介。福岡市の美容院に呼び込むきっかけづくりにする。
市内の複数の旅行会社が、九州観光の行き先に美容院やネイルサロンなどを追加したツアーを企画し、家電量販店やファッション雑貨店での買い物の間に立ち寄れるよう美容院側と企画を進め、今年中にツアーを売り出す。
現在、3店舗の参加美容室を年内に10店舗に増やす、という。
(情報/日本経済新聞、7月7日)
* 美容室1店舗当たりの人口は、福岡市は650人で、横浜市の994人などに比べ、美容室が多い。(資料・厚生労働省21年3月末現在の美容所数、総務省統計局・人口調査速報平成22年7月1日による)
タグ: ディーラー, トピックス, 美容室
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One Response to “美容材料商 ダリア アジアから美容客誘致へ”
7月 26th, 2010 @ 10:25 AM
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