ヘアメイクアップアーテイストの小椋ケンイチさんがセミナーでトーク
Posted on | 1月 25, 2014 | No Comments
早稲田美容専門学校は2014年1月17日(金)、東京・西早稲田の同校7Fホールに放送作家の山田美保子さんとヘアメイクアップアーテイストの小椋ケンイチさんを招き、「テレビとヘアメイク」のテーマでセミナーを開催した。
<以下は、同校のレポート>
本校美容科、トータルビューティ科1学年の学生が迎える中、二人は華やかな雰囲気をただよわせつつ笑顔で登場されました。
セミナーでは、山田美保子先生の放送作家という立場からの目線と、ヘアメイクアップアーテイストの小椋ケンイチ先生の実体験などからテレビの裏側のタレントさんの様子などを語っていただきました。これから美容のプロを目指す学生達にとっても、教職員にとっても興味深いお話でした。
お二人の話は、「美容界に就職したらとにかく可愛がられること。見た目も行動も控えめにしなくていいので、とにかく自分をアピールすること。ただし、礼儀は絶対に忘れてはならない。日本の美容のかわいいは世界トップクラスなので自信を持ってほしい。また、積極的に外国へ行くこともよいことだと思う。Jなど、改めて美容の仕事に誇りに思えるような内容でした。
小椋ケンイチ先生は「私は高校生の時から雑誌の切り抜きをひたすら集め、自分のスタイルブックを作っていた。仕事が忙しくて終電になってしまっても美容が大好きなので、全く苦痛ではなかった。皆さんの中で今から楽しさを感じてない人がいたらそれはちょっと違うかもしれない」とやや厳しいコメントも。
ケンイチ先生は、長野県出身で実家は美容室。外に行列が出来るほどお底は込み合っていたので、ケンイチ先生も小学生の頃からお客様のブローなと、のお手伝いしていたそうです。
高校2年生のときにへアメイクという仕事を知り、その夢を実現したいと思いつつもどうしたらよいかわからず、当時愛読していた雑誌「anan」のモデルを手がけていたへアメイクアップアーテイスト「渡辺サブロオ」さんに手紙を送ったそうです。返事の手紙をいただき、それをきっかけとして今の業界でお仕事をされているそうです。
最後は質問タイム。その中で「テレビの台本はどう作っているのかJという質問がありました。山田美保子先生は台本の作り方を説明したあと、「これからテレビを見るにあたって、ただ見るのではなくタレントさんの服装、髪型、立ち位置など隅々まで見てそこからもたくさんのことを学んでほしい」とコメントをいただきました。
今回のセミナーは本校学生だけではなく高校生も参加し、これから美容学校を目指すに当たって有意義な時間を過ごすことができました。
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