抗菌処理した客待ち用の婦人雑誌が登場
理美容店の客待ちスペースには、暇つぶし用の雑誌が何冊か用意されていたが、withコロナの時代、以前のようにはいかない。多数の客の手に触れ、感染リクスがあるからだが、抗菌処理された雑誌が2020年12月28日販売された。
「空気触媒」で理美容店の感染予防に
光触媒はよく知られているが、空気触媒という空気汚染除去システムがある。このシステムは光触媒と違い室内でも効果が期待できることから、withコロナの時代、理美容店はじめ美容系サロンの感染予防の防疫策として注目を集めている。
「ワンタイムクロス」 使い捨てのカットクロス
withコロナの時代、理美容店の備品、消耗品も感染予防の製品が求められているが、使い捨てのカットクロスが2020年7月15日発売された。ロンティア株式会社の「ワンタイムクロス」。
美容機器の材質で消毒液を使い分ける
新型コロナウイルス感染予防に向けた美容機器の消毒について
全美連は2020年6月17日、主に施設内備品を対象にした消毒方法を示した「新型コロナウイルス感染予防に向けた美容機器の消毒について」を同会ホームページに掲載。材質によって、次亜塩素酸ナトリウム液とアルコール消毒液を使い分ける指針などが盛り込まれている。
耳に紐をかけないマスク「サロン・で・マスク」
耳に紐をかけない理美容店のお客さま用のマスク「サロン・で・マスク」(salone de mask)が開発され、2020年6月22日予約販売を開始した。
理美容業界が感染予防のガイドライン発表
全理連と全美連は、理美容椅子の間隔を2メートル、最低でも1メートル開けることなどを盛り込んだ「理容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを2020年5月29日そろって発表した。5月4日に「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が発表した提言を受けて、理美容業界として作成したもの。
美容師に感染症予防を呼びかける 全美連
全美連は、世界的に流行している新型コロナウイルス感染症に対応するため、「組合員・美容師の皆さんへ 新型コロナウイルス感染症への対応について」を同連合会ホームページ上に掲出、2020年4月6日には新たな情報に基づき、更新した。
コロナ感染女性を施術した美容師が濃厚接触者に
静岡市は2020年3月31日、新型コロナウイルスに感染した女性看護師が25日に美容室を利用したと発表。担当した美容師1人が濃厚接触者とされた。