看板の発注は、見本があるとスムーズ
Posted on | 11月 30, 2013 | No Comments
8.サロン店舗看板の基礎知識(全8回)その7
この章では、売上をアップさせる看板についての知識を整理してお伝えしています。
10.看板を発注する先を選ぶ
10-1 看板はどこへ頼む?
開業時は、店舗内装工事と一緒に看板製作や設置を依頼される場合が多いでしょう。そのため、営業開始後、看板だけの相談をしたい場合や、看板をリニューアルしたい場合など、そもそもどこへ依頼したらいいかというお悩みが出てくるようです。
まず、看板とひとくくりにいっても、いろいろな種類があります。
筆文字を一枚板の木に彫る職人仕事の看板もあれば、パソコンで文字入力したものを大きなインクジェットで出力し板面に貼りつけたポスターのような看板、浮き文字にして文字の後ろから電飾で立体的にみせるアートのような看板など。
看板について相談したい場合、どのような看板にしたいのか、どんな目的のものをつくりたいのかをまず具体的にしておきます。
気にいった看板のお店があったら、スナップ写真を積極的に撮っておいて打合せ時に参考に出せると相談がスムーズです。
そのうえで、内装工事会社や、広告代理店に、まずは相談することが一般的となります。
下請けで主に営業している専門の看板会社に直接アプローチする場合、顧客との直接取引に慣れていないこともあるので、この点を考慮して相談するといいでしょう。
ちなみに、開業時の内装工事会社は、永くつきあえるところを選ぶことをおすすめします。
看板のリニューアルや、シャンプー台の入れ替え工事などの、一部の工事でも、気持ちよくひきうけてくだされますし、お店づくりのテイストもすでに理解してくださっているので、話しがすすめやすいからです。
次回は、「看板の基礎知識」その8です。どうぞお楽しみに。
(著作:和田美香 「初めての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中)。
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