山田真由 選手が1位 第4回エステティックコンテスト・スチューデント部門

Posted on | 12月 2, 2011 | No Comments

一般社団法人日本エステティック協会（荘司礼子理事長）は2011年11月26日、国際文化理容美容専門学校 国分寺校で、「第4回エステティックコンテスト・スチューデント部門 決勝大会」を開催した。

このコンテストは、エステティック技術の向上を目的に、同協会認定校の学生を対象にした大会。
10月より約1ヶ月間にわたり、全国9地区で行われた地区大会（予選）を勝ち抜いた全２６校33名の選手が毎日の厳しいトレーニングで身につけた技術等を競い合った。

応援する先生や同級生に見守られる中、午前と午後の2グループに分かれて競技を実施。事前準備から身だしなみの審査を経て、当協会の基本手技に準じた、“ノーマル肌のトリートメント”をテーマにしたフェイシャル（フェイス＆デコルテ）と、“リラクゼーション”をテーマにしたボディ（下肢／後ろ側）の実技審査が行われた。

審査後は、表彰式にて上位6名の入賞者を発表。入賞者の名前が呼ばれる度に会場から歓声があがり、最終発表の1位には、松本理容美容専門学校（関東・甲信越地区）の山田真由さんが選ばれた。

表彰式のステージで山田さんは、「6位からの発表の中で全然呼ばれなかったので選考は厳しいなと思っていましたが、1位に呼ばれてびっくりしました。決勝大会に向けて毎日練習をしてきました。指導してくれた先生や応援してくれたみんな（会場内の同級生）に一番に喜びを伝えたいです」と涙ぐみながら喜びと感謝の言葉を述べていた。
6名の入賞者には楯と賞状が授与された。

第4回エステティックコンテスト・スチューデント部門。競技と表彰式

■競技内容： 午前（17名）と午後（16名）の2グループに分かれて競技。
モデルをお客様に見立て、事前準備からテーマに基づくフェイシャルとボディの実技を実施。
○フェイシャル（フェイス＆デコルテ）
テーマ：ノーマル肌のトリートメント
事前準備 ▶ クレンジング ▶ マッサージ ▶ 仕上げ ▶ 後片付け
○ボディ（下肢・後ろ側）
テーマ：リラクゼーション
事前準備 ▶ マッサージ ▶ 後片付け

■審査内容： ［事前準備・技術者の審査］
身だしなみ、備品・用具・化粧品、ワゴンセッティングとベッドメイキング、清潔感および衛生・消毒のチェック
［技術審査］
テーマに基づくフェイシャルケアのプロセスとテクニック、テーマに基づくボディマッサージのテクニック、
テクニックの肌への適合性、エステティシャンとしてのホスピタリティ

■審査員： 一般社団法人日本エステティック協会の本部講師、認定指導講師、認定講師の12名

■主催： 一般社団法人日本エステティック協会

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