黒看板を効果的に活用する
8.サロン店舗看板の基礎知識(全8回)その5
この章では、売上をアップさせる看板についての知識を整理してお伝えしています。
8-4リピート顧客からの売上増を狙う看板づくり(その2)
増え続ける、独立開業する男性美容師さん
美容業界のオーバーショップは20年以上も前から言われている。しかし、美容店が減る兆しはいっこうに見えない。逆に増加の勢いが止まらない。
エビデンスがあるから結果がでる
前回、「効果があるから客が客を呼ぶ」と書いたが、そんな簡単にいくはずがないと、思った方は多いだろう。
「ナリスマ」美容師
2012年9月、実在する医師の名をかたったニセ医師が逮捕された。健康診断の業務をしていたそうだが、診察を受けた人の評判はよかった、と報じられている。免許を持った医師でも評判の悪い医師は少なくないし、世の中には資格を持ったヤブ医者は多くいる。
確かな効果があるから、客が客を呼ぶ
美容サロンが生き残るためには、リッチなシニア世代をターゲットにする「ジェネレーション・チェンジ」が重要であると前回、このコラムで述べた。何しろこの世代は30兆円ともいわれるタンス預金がある。これだけ大きな可処分所得を持っている世代はほかにない。当然、他の業界でもこの世代をターゲットにした商品、サービスを次々と投入している。
美容施術の機能に合った内装材
5.美容室店舗内装材選びの基礎知識(全4回)その4
内装材はいろいろありますが、美容施術の機能に合った内装材を考えてみましょう。
「工夫」で、美容室を演出する
5.美容室店舗内装材選びの基礎知識(全4回)その3
今回は「美容室店舗内装材選びの基礎知識」として、色の選択、家具を使っての演出方法などについて考えてみましょう。
美容業界の未来 は収益性の向上が鍵
美容学校への入学者が減少し続けている。日本理容美容教育センターが2012年6月に公表したデータによると、平成24年度は1万8583人で平成15年以来、毎年右肩下がりで減り続けている。(註・テキスト販売数)
新規開業が難しい今、面貸し・シェア美容室がある
美容業界がオーバーショップ状態であることは以前にも指摘した。このオーバーショップ状態は、四半世紀も前から言われてきたことであるが、この間、理容業界から男性客が流れてきたことなどもあって、美容マーケットが拡大を続け、これだけの店舗数を維持してこれた。
あなたのサロンだけの独自のメニューを
近隣の地域に根ざした理美容サロンは、多くのメニューを掲げて、何でも、そして誰にでも施術してきたが、これから生き残るためには、それにプラスして、他店にはできないメニューを一つでいいから用意することだ。
あなたのサロンだけのオンリーワン、そしてナンバーワンのメニューづくりにチャレンジしてほしい。
「最寄り」頼みには限界 来店動機の分析
理美容業は「最寄り産業」である。地域密着産業ともいい、飲食やクリーニングなどともに括られる。
客は自分が通える近くの理美容店の中から利用する店を選ぶ。その際、有力な動機付けは「口コミ」である。理美容店の集客のポイントは「最寄り」と「口コミ」といえる。
カウンセリングを通して、お客様との「絆」を
髪や肌の悩みを抱えるお客様は多い。本人にとっては真剣で深刻な悩みである。その悩みを解決して差し上げるには、それ相応の専門知識が必要である。皮膚科学や生理学、香粧品学などの専門知識が求められる。
男性美容師の生きる道
男性美容師に未来はないかというと、そんなことはない。カット&ブローだけしかできない男性美容師は難しいが、逆に中高年の男性美容師にしかできない分野もある。お客様の髪や肌の相談にのってあげてアドバイスして差し上げる、ヘアとスキンのカウンセラーだ。
電気、ガスの確認も忘れずに
理美容店では電気とガスの供給は必須です。電気は容量の確認を、ガスは都市ガスの敷設の確認をしておきましょう。
カット&ブローでは生き残れない
政府が先さきごろ発表した大手企業の景況判断指数では、好転の兆しが見えるとされているが、身近にはそうは感じられない。少なくとも理美容業界は不況のままである。
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