理容業は早く回復、美容業の回復は遅れている

経済産業省経済解析室
コロナ禍後、理容業は早く回復したが、美容業の回復は遅れている。経済産業省は2024年3月26日、分析レポート「理容業・美容業の今」を発表した。

理容業　10.2ポイント反落

9月の第3次産業活動指数
経済産業省は2023年11月16日、9月の第3次産業活動指数（季節調整済、平成27年基準）を発表。前月大幅上昇した理容業は10.2ポイント反落した。

回復遅れる美容業

12月の第三次産業活動指数
経済産業省は2023年2月15日、12月の第三次産業活動指数を発表した。

美容業　前月比+10.1と反転

＜9月の第三次産業活動指数＞
経済産業省は2022年11月17日、9月の第三次産業活動指数（2015年＝100、速報値）を発表。

美容業　前月比-5.5　＜8月の第三次産業活動指数＞

経済産業省は2022年10月17日、8月の第三次産業活動指数（2015年＝100）を発表。

理容業が前月比+14.5と大幅上昇

6月の第三次産業活動指数
経済産業省は2022年8月16日、6月の第三次産業活動指数（2015年＝100）を発表。

総合を下回る理美容業

5月の第三次産業活動指数
経済産業省は2022年7月15日、5月の第三次活動指数（2015年＝100、季節調整済）を発表。理容業は89.4（前月比-12.5）、美容業は84.8（同0.6）だった。

理容業100.6，美容業85.6　第三次産業活動指数 2021年

経済産業省は2022年4月20日、第三次活動指数（2015年＝100）を発表。2021年（年次）の指数は、理容業が100.6（前年比+7.8）、美容業85.8（同+1.7）だった。

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
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【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年4月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利：2.15-3.25％
・有担保融資の基準金利：1.15-2.85％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.25％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報