ヘアカットマシーンのその後
「2022年最新」と銘打って「美容師に将来性はあるの? 10年後の美容業界について予想&徹底解説」という記事が進学メディア『コレカラ進路.JP』(2022年8月15日)に掲載されていました。
マツエクと美容師実技試験
美容センサス2022年上期調査(リクルート)によると、アイビューティーサロンでのメニュー利用率は2020年調査まではまつ毛エクステンション(マツエク)がトップでしたが、2021年はまつ毛カール(パーマ)がマツエクを5.6ポイント上回りトップになり、2022年はその差が27.8ポイントと拡大しました。
美容は縁も結ぶ 美容室が結婚相談所
「美容室が結婚相談所」として活動しているのをNHKが紹介(*1)していましたが、お客様と信頼関係があり、地域の情報が集まる理美容店にはうってつけの活動といえそうです。
範囲が不明確な美容師の顔剃り
美容師による顔剃りに対し、京都府の保健所が理容師法に基づき行政指導したことが報じられました。正直、驚きました。
美容の時代、正確には美容用品の時代
美と健康が注目されるようになって久しい。
美容店が増え続ける理由
理美容業は離職率の高い職種です。その一方で新規開業が多く、昭和の時代から店舗過剰が指摘されている業界です。
理容業は限界業種?
理容業の衰退が続く。2022年3月に公表された『理容統計年報』(55集)をみると、売上が減少し、理容師を目指す若者は少なく高齢化がすすんでいます。
withコロナの理美容サロン
新型コロナウイルス対応では、まん延防止措置が解除される県がある一方、延長される都道府県があります。措置のあるなしにかかわらず理美容サロン業界はじめ美容系サロンへの影響は続いています。
withコロナは、「黙カット」、「会話なし」メニュー
「会話なし」メニューがSNSで話題になっています。もともとは話すのが苦手なお客様向けのメニューとして、都内の美容室が取り入れたメニューといいますが、withコロナの時代、感染予防からもふさわしいメニューといえます。
2022年、理美容業界の動向は
理美容業はじめ生活関連サービス業は、社会情勢に影響を受けやすい。
美容系産業は消費支出の1%産業
家計調査(二人以上の世帯)によると、理髪料、パーマネント代、カット代、その他の理美容代の4品目を合わせた美容系支出は、消費支出全体の1%ほどで、この20年推移しています。美容系産業は消費の1%産業ともいえそうです。
理美容サロン業界の停滞は2022年も続きそう
理美容業は世の中の景気動向の影響を受けやすい下流産業の一つです。世の中の景気が良くなり、消費者の所得が増えなければ、理美容店の売上は増えない。
不景気になると理美容志望者が増える
世の中が不景気になると理美容志望者が増える、という通説が昭和の時代にありましたが、この通説、過去の話ではなく令和の時代も通用していました。
カミカリスマ カリスマの語源はギリシア語のカリス
カリスマ美容師を目標にしている若い美容師は多い。先日もカミカリスマ2022アワードが開かれ、9人の三ツ星カリスマ美容師が選ばれました。
理美容業界の新型コロナウイルス 中間報告
昨年来、世界的に感染が拡大した新型コロナウイルスは理美容業界にも大きな影響を与えました。流行からほぼ1年半経過し、各機関や組織が行った調査結果が公表され、理美容業界が受けた影響の輪郭がほぼわかってきました。
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