「生活衛生改善貸付」事故発生率は9.11%
経営改善するための資金を無担保・無保証人しかも低利で貸付する日本政策金融公庫の「生活衛生改善貸付」における2019年3月31日時点の事故発生率は生衛業全体で9.11%だった。飲食関係業の発生率が高く、理容業は6.86%、美容業は3.06%と平均を下回った。
理容業「採算」が2期連続でプラス域
DI調査 2019年第2四半期
日本政策金融公庫は2019年11月8日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」2019年第2四半期(2019年7月~9月、DI調査)を発表。5指標すべてで前年同期比がプラスになり好転の兆しがみえる。とくに理容業では「採算」が2期連続でプラス域だった。
令和元年台風19号被災事業者に「災害復旧貸付」
日本政策金融公庫は2019年10月13日付で、台風第19号により被害を受けた理美容業など中小企業・小規模事業者を対象に「災害復旧貸付」の取り扱いを開始した。
日本公庫の融資金利 0.05ポイント前後上昇
日本政策金融公庫は2019年10月1日付けで金利を改定した。融資の種類、返済期間などにもよるが全般に0.05ポイント前後上昇した。
インバウンドには、決済、情報発信、コミュニケーション
外国人観光客対応へは理美容サロン業界の7割が「必要なし」としているが、積極的に対応して成果を上げているサロンもある。その秘訣は、決済、情報発信、コミュニケーションがキーワードのようだ。日本政策金融公庫が2019年9月17日発表した「インバウンド対応に関する調査結果」業種別取組み事例による。
理美容業の約7割が「インバウンド必要なし」
インバウンド政策を推進する政府だが、理美容サロン業界では理容業の30%が「外国人観光客の集客に向けた取組み」を実施しているのに対し、美容業は14%と少ない。また「必要を感じない」理美容事業者は約7割に達した。日本政策金融公庫が2019年9月17日発表した「インバウンド対応に関する調査結果」による。
キャッシュレス化 美容業42.5%、理容業32.2%が対応
消費税増税を控えキャッシュレス化がすすめられているなか、今年6月時点で美容業は42.5%、理容業は32.2%がキャッシュレス化に対応していることが、2019年9月12日発表された。調査したのは日本政策金融公庫。
台風第15号で被災した事業者に「災害復旧貸付」
日本政策金融公庫は、2019年9月12日付で、台風第15号により被害を受けた理美容業など中小企業・小規模事業者を対象に、千葉県内の全支店で「災害復旧貸付」の取り扱いを開始した。
サロンスタイルなどを発信しフォロアー増に
DI調査 2019年第1四半期「経営取組み事例」
日本政策金融公庫が2019年8月20日発表した「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2019年度第1四半期)「特徴的な動き」「業種別経営取組み事例」をみると、キーワードはキャッシュレス決済、インバウンド、福祉高齢者、インターネットなどへの対応になりそうだ。
8月大雨で被災した理美容店に「災害復旧貸付」
日本政策金融公庫(日本公庫)は2019年8月28日付で、佐賀県の大雨で被災した理美容業など中小・小規模事業者を対象に、「令和元年8月の前線に伴う大雨による災害に関する特別相談窓口」を設置し、「災害復旧貸付」の取扱いを開始した。
利用客数の低迷が深刻な理美容業
DI調査 2019年第1四半期
日本政策金融公庫は2019年8月20日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」2019年第1四半期(2019年4月~6月、DI調査)を発表した。客単価はやや改善しているものの利用客数の低迷が続き、売上は伸び悩み、業況判断は厳しい。
日本公庫 融資申請書作成の手引き書
『美容室開業の資金調達を日本政策金融公庫で借りる 書類の書き方』
理美容室開業に際しては、多くの人が融資を受けることになるが、政府系金融機関として何かと有利な条件の日本政策金融公庫(日本公庫)を利用したい。そんな日本公庫を利用する際の書類を書き方のノウハウ本が出版された。『美容室開業の資金調達を日本政策金融公庫で借りる 書類の書き方』(みかん書房)。出版を記念して2019年7月23日から7月27日までの5日間限定で、無料購読できるキャンペーンを実施中。
鯨井佳則氏が日本政策金融公庫生活衛生融資部長に
日本政策金融公庫は2019年7月10日、人事異動を発表。国民生活事業本部生活衛生融資部長に鯨井佳則氏が就任した。
無担保融資の基準金利が2.16~2.45%に
日本政策金融公庫は2019年6月3日、理美容業者らに貸し出す国民生活事業の主要金利情報を発表。無担保、有担保、新創業の基準金利の上限金利が0.1ポイント下がった。
2018年に「設備投資した」美容業者は21.5%で過去最多
2018年の設備投資に関するアンケート調査
日本政策金融公庫は2019年5月9日、2018年の設備投資に関するアンケート調査結果を発表した。美容業の「設備投資を実施した」は21.5%で、2008年の調査開始以来、最多を記録した。