2010タキガワトレードフェア | 今年は「提案型複合サロン」

Posted on | 9月 6, 2010 | No Comments

2010タキガワトレードフェアは９月６日、東京・品川のホテルパシフィックで開かれ、終日多数の理美容業界の流通関係者らで賑わった。出展・協賛メーカー130社、参加ディーラー358社・711名だった。

2010タキガワトレードフェアのテーマは「提案型複合サロン」。このテーマは、トータルビューティサロンとして成功したアフロディーテ（銀座）を経営する谷澤泰介ティーツーエー（株）社長を講師に迎えて行われたビジネスセミナーで、詳しく紹介された。
ヘアだけのメニューでなく、顧客のあらゆるニーズに対応したメニュー提案をすることで、集客効果があり、リピート率が高まり固定客化につながるとアフロディーテでの成功を例に語った。

展示会場ではこのテーマにそって、フェイシャルエステ、ネイル、ヘッドヒーリングなどの最新機器機材が展示され注目を集めていた。滝川株式会社では機器機材だけでなく、教育までもパッケージして理美容サロンに提案するという。

第一会場では、ヘア関連の機材の展示が中心に行われていたが、会場は午後1時過ぎには大勢の業者らで賑わい、応接テーブルでは商談が熱心に行われていた。

上・商談で賑わう第一会場（午後1時ごろ）、切り抜き写真はビジネスセミナーで講演する谷澤泰介氏、下・エステのほかにネイルやヘッドヒーリング関連の機器機材も展示

第一会場には、9月1日付けでファンテーヌ（アデランス）から社名変更したユニヘアーも出展。同社では医療関係へのビジネス展開を重点に取り組む姿勢を明らかにしているが、ブースの担当者は、美容業界へは従来と変わらない販売体制でのぞむことを強調していた。

また、午後7時より行われたパーティには700人が出席し、盛況裡に行われた。

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