美容師のアピアランスに高い評価
Posted on | 7月 27, 2018 | No Comments
いま医学界でもアピランスケアが注目されているなか、美容師が行っているアピランスケア(*)が医療関係者らに紹介され、その内容が高く評価された。
2018年7月20日行われた「港区地域包括ケア研修会」(主催・港区、港区医師会、港区薬剤師会、港区芝歯科医師会、港区麻布赤坂歯科医師会、東京慈恵会医科大学附属病院)。
「がん緩和ケア ~私らしく輝けるアピアランスケア」をテーマにした研修会で、一般社団法人アピアランス・サポート東京の村橋哲也代表(BA東京専務理事、写真)と、同みなとアピアランス・サポート相談室の村橋紀有子室長が「医療と美容の連携によるアピアランスケア」について講演した。
講演内容は、アピアランスケアの概要と、美容の専門家が病院や美容室に相談窓口を設置し、実際に行っているがん患者の外見支援の具体的な内容について説明、また医療と美容の連携の必要性を訴えた。
約150人の医療関係者を前に講演する村橋哲也アピアランス・サポート東京代表。当日は東京慈恵会医科大学附属病院の丸毛病院長はじめ、アピアランスケアでは指導的な役割を果たしている国立がんセンターの医師らが聴講に訪れ、司会慣れしている村橋氏も「さすがに緊張しました」。
(*)アピランスケア:ガン患者が治療によって、毛髪が抜けるなどの身体上の外見の変化に対して行うケアを「アピランスケア」という。
詳細は、国立がん研究センター
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/appearance/010/index.html
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