「美剃師シェイヴィスト」の検定制度が登場

Posted on | 8月 8, 2016 | No Comments

女性シェービング市場が注目されている。「女性専門のシェービングサロン」が急増し、理容師の新たな市場になっているが、「美剃師シェイヴィスト」なる検定制度が新たに登場し、「女性の素肌美に寄与するシェービングの専任者」を育成、社会に輩出させる、という。

アメイジングシェイヴィスト・アカデミア事務局という団体が主催して行う検定制度で、対象は理容師になる。

「美剃師シェイヴィスト」について、同事務局は
女性美の時代的な要請に応える形で、“顔剃り専任者”に特化した認証制度を創出し、理容師のアップグレードと「ヘアスタイリスト」から「シェイヴィスト」へ社会的な認知拡充を図ります。
としている。

2016年9月12日には『美剃師シェイヴィスト検定：初級』が東京国際フォーラムで開催される。
この初級検定は、現役理容師の意識改革に重点を置く「知的研鑽」になる。後に、中級「実技：心地よさの数値化」、上級「発表：マイビジョンのプレゼン」などの検定を予定、しているという。

（情報／ニュースリリース）

女性専用のシェービングサロンは、リビアス社の「ビューティーフェース」サロンなどをはじめ、全国主要都市を中心に100店舗前後が展開され、市場は成長途中にある。

以前にも、シェービングに特化した「シェーヴィニスト」の資格検定が登場したが、このときは理容師以外を対象にしたため、組合組織、行政の指導もあり撤退した経緯がある。今回の「美剃師シェイヴィスト」は理容師が対象で、理容師の価値再発見につながる。

同事務局の特別講師陣には、理容業界の教育関係者を中心に、日本剃刀、西洋レーザー、ブライダル関係者ら、それぞれのエキスパートが名を連ねており、女性に特化したシェービングサロン市場の拡大を支える体制を整えている。

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