1000円バーバー、男性客の23％がリピーター

Posted on | 6月 9, 2016 | No Comments

サロンユーザー調査（NBBA、全国理美容製造者協会）によると、QBハウスに代表される1000円バーバーの利用者は増加傾向にあり、しかも顧客満足度もサービス産業生産性協議会の調査で高い評価を得ているが、2016年6月1日のNBBA活動報告会でリピーターが23％に達していることが明らかにされた。

サロンユーザー調査によると、「1年間にクイックカットサービス店」を利用した男性は2015年は34％に達した。
利用者の推移は
10年27％
11年29％
12年29％
13年29％
14年32％
となっている。
2015年は非利用者は48％おり、利用経験者の44％がリピーターとして常時1000円バーバーを利用している計算になる。

一方、経済産業省の外郭団体であるサービス産業生産性協議会が実施した、2015年度の日本版顧客満足度指数（JCSI）の調査では、ＱＢハウスが総合順位で17位にランクインしている。利用者のサービスに対する評価は高い、といえる。

男性全体でリピーターが23％、この数字、一般理美容サロンにとって脅威とみることもできるが、逆に77％の男性は1000円バーバー以外の価値を探している、とみることもできる。

リピーターの動向は注視する必要があるが、1000円バーバーの利用状況については、世の中の経済情勢にも少なからぬ影響を受けているのは間違いない。

【関連記事】ＱＢハウスが顧客満足度調査で１７位に
http://ribiyo-news.jp/?p=17481

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